今までは産まれる時に大脳や小脳などの微細な出血、脳挫傷、酸素不足などがあれば治してきた。
それは良くなっていく。
脳以外の頭蓋骨骨折は微細なものでは、影響がないと思っていた。
しかし、最近、そうではないことが分かってきた。
微細な骨折でも治さないと何十年経っても治っていない人がいる。
その骨折が脳の働きに影響していることが分かったのだ。
色々な所を治して、それなりに脳の働きや五臓六腑の働きは良くなっていく。
しかし、まさか、産まれる時の微細な頭蓋骨骨折が、または子供の時の微細な頭蓋骨骨折が脳の働きに影響して、その働きの低下を起こしているとは思いもしなかった。
影響は脳ばかりでなく、内臓の働きにも影響している場合がある。
すぐに落ち込むとか、やる気が失せるとか、イライラしやすく、カッとなりやすいとか、金銭感覚がないとか、すぐ惚れっぽいとか、そういう性格だと思われていたことまでも、実は本来の性格ではなく、微細な頭蓋骨骨折が脳に影響して起こしている場合があるのです。
本来の才能ある人が、その才能を発揮出来ずに悶々とした生活を送っている場合もあります。
何年経っても治せばいいのです。治さないとそのまま。治すと良くなります。