脳から見た野球選手。 筒香嘉智選手

2018.4.14.D eNA vs中日の初回に筒香嘉智選手がホームランを打った動作中の脳の働きをマッピングしたものです。

大脳も小脳の働きも全体に良く、ピンク色は前頭前野の働きを示しています。

左腕などを動かす右運動野も、右腕を動かす左運動野も、足を動かす下半身の運動野も大脳と小脳全体に渡って働いています。ピンク色と同じです。

視覚中枢、判断力、頭頂部もピンク色と同じ領域です。大脳や小脳全体に渡って働いています。

筒香選手は大脳の扁桃体、被殻、淡蒼球、黒質が非常によく働いていますから、あまりブレることはない特長があります。

イライラして、崩れることもなく、集中力を欠いて好不調の波があることもあまりなく、落ち込んだり、ヤル気をなくしたり、不安に駆られることもあまりなく安定した心の持ち主だと思います。

こういう脳の働きになると活躍出来るのです。

対戦する投手は大変です。直球はどんなに速いボールでも打ち返すだろうし、視覚中枢が今は抜群に良く働いているので、ボールが良く見えるからです。

凡打にするには、打者の手元で変化するボールを投げることかな〜〜!

後は打者がボールを打った瞬間に脳に変化を与えるボールを投げるとか。

筒香選手が内野ゴロとか、外野に打ち上げてもホームランにならなかった時のボールを打つ瞬間の映像を何度も何度も見て、悟ることですね。

これは分かる人は分かるし、分からない人は全く分からない筈です。