この大脳と小脳のマッピングは今年のオープン戦初登板時の菅野智之投手の投球動作時のマッピングです。
右腕を動かす左側の運動野が非常に広く、それが大脳や小脳皮質全体に及んでいます。
だから、本人は普通に投げているつもりでもボールが重く早い、力のこもったボールが常に投げられているのです。
それから投球動作中にも前頭前野が働いている。試合中でも相手の打つ動作、ボールにバットが当たっても当たらなくても、それを次の投球動作に即座に反映させる脳の働きがあります。
また、瞬時に判断する才能もあります。
それと相手が良く見える視覚中枢もあります。ちょっとした動作の違いを見逃さないため、仕掛けてくることも殆ど見逃さない才能もあります。
上半身だけでなく、下半身の運動野も非常に広く、下半身の安定感もあります。太い大木の根のように上半身の安定を図ることができる才能もあります。
大リーガーのグレッグ.マダックスやロジャー.クレメンスと同じ大脳と小脳の働きを持っているのです。
それが
どうして今日負けたのか?
今日の大脳と小脳の投球動作の時に働いている部分をマッピングしたものです。大脳の右運動野(左腕を動かす)とそれに対応する小脳の運動野。小脳の左は主として左側を動かす。右は主として右側を動かす。左右は脳の中で繋がっている。
大脳の左運動野(右腕などを動かす)はスポーツ選手は大きく広い領域を占めている。
赤は視覚中枢。
今日の菅野投手の大脳と小脳は一般的な人と大して違わない領域を占めている。
これだと大投手としての才能がほとんど発揮されない状態です。別人みたいな脳です。
何故こうなったかというと、赤ちゃんの時に左腕に接種した予防接種の日本脳炎ウイルスがまだ左上腕部に残っていて、それとつながる大脳の被殻と被殻に対応した小脳の部位にも日本脳炎ウイルスが潜伏感染している。
そのため普段から集中力をたまに欠くことがある。
集中力が切れた時には大脳も小脳も本来の働きを失うことがあるのです。
そして、赤ちゃんの時に予防接種で付いたネットワークは、簡単に風邪のウイルスなどが入り込みやすくなり、今日も数日前から風邪のウイルスが入り込み、被殻と大脳や小脳にも入り込み、その働きを悪くしたために、何時もの脳の働き具合が出来なくなって、本来の力を出せなくて、負けたのです。
これは治療してしまうと、良くなってしまいます。
そうすると殆ど負けなくなると思います。
治せるのですから治した方がいいです。