どうして傷の話を何回もするかというと、その人の本来ならある才能を台無しにしていることがあり過ぎるからです。
小さい頃の傷の影響で、生まれつき才能がないと誤解されてしまう。そんなことになったら、本人にとってもかわいそうです。
大脳や小脳や五臓六腑を治していくと、簡単に治るものは治っていきます。
しかし、手こずるもの、全然治らないものもあります。
それらの原因を調べていくと、今現在、70歳、80歳であっても、30代40代または今が受験生の20歳前後の人達でも、ヤケド、怪我、傷、捻挫、打撲などがキチンと治っていないで、しかも多数の傷があり、それらが治したい部位に集中してダメージを与えている場合があります。
それをもつれた糸をほぐすようにして、一つずつ治していくと治っていきます。
特に受験は記憶力が一番問題になります。そこに複数の傷が影響していて、働きが悪くなっている場合は、中々合格出来ない事になり、最後はとうとう諦めてしまう場合もあります。
それはとても残念な事です。
鉛筆の芯が刺さり、その一点が記憶力に影響している人もいました。
また、足の親指の傷が脳の視覚中枢や足の運動野に影響して、足が遅いとか、物によくぶつかるとかという人もいるのです。
傷を治すとそれらが良くなり、足の遅いのも、物にぶつかるのも、ぶつけるのもよくなるのです。
注射の傷も腕や足や臀部の注射の傷も脳の働き具合に影響します。
赤ちゃんの時の注射の傷が脳に影響していたら、生まれつき頭の働きが悪いのだと誤解してしまう、誤解されてしまう場合もあります。
そのキチンと治っていない傷をキチンと治すと脳の働きもよくなるのです。
皮膚に傷跡もなく、その部位の症状もない場合でも、脳の働き、特に記憶力に影響している場合もあります。
皮膚に問題なくても骨に影響があり、外からは全く異常が見つけられない場合もあります。
あなたのその記憶力の悪さとか人の気持ちを読めないとか、判断力がないとか、足が遅いとか、手が不器用とか、そういう事も赤ちゃんや幼児の頃の傷が脳に影響しているかもしれないのです。
だから、スポーツでも、打撃系のスポーツは勧めません。傷を作りやすいからです。歳を取るにつれて、病気が多くなるのも傷が原因の事が多くあるからです。