傷跡を調べたことは前にもありました。
その調べ方にももうひと工夫ある事が分かってきたのです。
それと無数にある人もいます。それを一回の相談では調べきれない人もいます。
臍にしても、臍帯静脈や臍帯動脈、静脈管は以前に治療してすっかり良くなってしまった人もいます。
しかし、それでも、皮膚の臍の傷跡がまだ治っていない人もいたのです。
それを治すことで更なる展望が開けてくるのです。
その後は覚えている限りの傷を早い方から治していくと案外次々と治ってしまうこともあります。
その治った経過を見ていくと、ケガなども起こるべくして起こっていることが多いのです。
ケガがケガを呼びこむ。そういうこともあるのです。
スポーツの選手を見ていても、そういう事がたくさんあります。
臍の傷を治し、その次の外傷や手術、治療などによるケガのキズ跡をすっかり治す 。
それが大切なのです。
傷を調べるために、大体でいいので古い傷から順番に皮膚の写真を撮って来てほしいのです。
もう既に古い傷は跡形もなく治ってしまっているかも知れないし、赤ちゃんの頃だと本人は分からないかも知れません。
両親も手がかりを忘れていたりする場合もあります。この辺りかもでいいのです。
あとは私がなんとか推理し、完全に治っているか探します。
私の推測では、臍のキズが赤ちゃんの時に完全に治っている人は、長生き、ただ長生きなだけではなく、100歳を超えて元気で長生きする可能性が大なのです。