この写真の脳の図は、とある野球選手の脳を調べたものです。
かつては日本ハムの選手に匹敵する選手だった。
脳の働き具合を調べてもそう思います。
右腕の領域と視覚中枢だけをマッピングしてみました。
その選手がプロ野球に入った時(1999年)と今現在を比較してマッピングしてみたのです。
茶色に塗られている部分は、プロ新人の時の右手の運動野です。これだけ領域が広く、しかも神経細胞の数が京の単位で私達とは違います。この脳の状態からすると、手の動きは器用でかつ強い力を出せる状態です。
ところが今は、大脳左外側面をよ~く見ないと分からないくらい領域が小さくなっている。小脳でも腹側面の右側にわずかにあるだけ。
これを見るだけで一目瞭然👀今の実力が分かります。
明らかに前のような手の器用さ、力強さが落ちている。
右肩の領域は、新人の時は水色で塗られている部分です。大脳も小脳も広くて大きい。
今は小脳の腹側面の右側に、右肩だけでなく右腕全体でこんなに小さくなってしまっている。
右手首の領域は新人の時はピンク色。大脳も小脳も広い領域です。
右肘の領域は新人の時は黄色。これも面積が広い。年数が経つに従って肘の領域が狭くなっている。そうすると肘に故障が起きてくる。
肘の故障は、大脳と小脳の肘の領域に問題が生じて、狭くなり、その後に実際の肘に故障が起きてくる。
だから、先ず脳を治すと肘も治る可能性が高い。
ボールを見る、目とつながる視覚中枢が、新人の時は大脳と小脳全体にわたって広い領域です。相手のちょっとした動作も見逃さない目を持っていた。どういう投球をすれば相手に打たれないか瞬時に無意識のうちに行動できた。
だが、今は桃色。大脳でも小脳でも格段に小さくなっている。
こうなると、目の前にある物を探したりすることもある。
皆さんでも目の前に有るのに、ないないと探したりする人いませんか?
そういう人は脳の視覚中枢の働きに問題があります。治療すると治ります。
今はただ単に筋トレや苦しい肉体のトレーニングをしても良くなりません。
先ず脳を治さないと良くならないのです。
なかなか前のようにはできないと、絶望的な気持ちになるかもしれませんが、そうなる必要はないのです。
原因があってこうなったのですから、原因を除いて治療すると希望があります。
この素晴らしい才能を作った食べ物・飲み物を、かつては何気なく食べたり、飲んだりしていたのです。
その食べ物が何かを知らないために、それを食べなくなってしまったのです。そして色々な見当はずれの知識に振り回されて、才能をダメにしてしまったのです。
あなたにとっては、身近にあってごくありふれた食べ物。
サプリメントではありません。
野球選手ばかりでなく、一流スポーツ選手がダメになるのは、脳がダメになって実力が落ちていくのです。
もとのいい状態に戻したかったら、脳から治さないと、安定して実力を発揮出来ないのです。
大リーガーで20年も活躍している人達は、やはり皆脳の働きがいいのです。